SANWA UX-75TR テスター修理

  2017-12

SANWAのアナログ・テスター UX-75TRの抵抗測定がしづらくなった。
要は抵抗測定時の「0Ω,UNIT調整つまみ」がガリオームになり、零点が合わせにくい。
電池交換もしたが状態変化無し。

UX-75TR
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UX-75TR

「アナログ・テスターやるか? 今デジタルでしょ!」と林君。
はい、勿論デジタル・テスターも保有しています。
しかし瞬時の変化を見るのにはアナログが一番です。

取扱説明書の日付は1989年8月。MADE IN JAPANです。この時代は当たり前のこと?。
定価五千円近くしましたが30年近くも使うと完全に元は取りましたね。

日本製
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日本製

次の二代目オーナー様(子供)まで近いので大切、大事にします。hi

取扱説明書
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取扱説明書

45と75の違いは保護回路等の充実と別売の「アクセサリー群」で75の測定範囲が拡大します。

説明書き1
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説明書き1

テスターお決まりの測定以外に、トランジスタの増幅率hfeと電池負荷電圧の測定も出来ます。

説明書き2
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説明書き2

トップ写真真ん中の赤色ミノムシ・クリップ&バナナ・チップ付コードは付属品のhfe測定用「クリップ付コード」です。

携帯ケースから出すと内部でカタカタ音。部品が外れてる?・・・。予備ヒューズが外れてました。

予備ヒューズ
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予備ヒューズ

裏ブタを取り、プリント基板の「0Ω,UNIT調整つまみ」付近を点検します。
半田付けクラックはありませんでした。

内部
(画像)
内部

プリント基板はケースのツメで固定されています。
プリント基板表を見るには下部の「ユニット接続端子」配線も支障します。
取外には先ずパネル面の「酒のつまみ」じゃない「0Ω,UNIT調整つまみ」だけを引抜きます。

パネル面
(画像)
パネル面

まだパネル面には保護シールが残っている。

経験者は語る「レンジ切替つまみ」は外しません。外したら復旧に大変な事になりました。
実は外した際にクリック用ボールが床に転がり落ちて、捜し出すのに大変時間手間が掛かりました。hi

レンジ切替つまみパーツ
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レンジ切替つまみパーツ

右側のツメから外します。

右側のツメ
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右側のツメ

次に左側のツメを外します。右側より隙間が無いのでツメ、ケースの破損に注意します。

左側のツメ
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左側のツメ

プリント基板の右側を少し浮かし、右横からB10KΩボリュームにCRCを少量吹きかける。

CRC6-66
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CRC6-66

5-56ならぬ6-66です。電気用の2-26もありますよ。番号別の効能?は不明。

CRC修理
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CRC修理

はあい、会社時代得意のCRC修理です。これで直りました。良い子の皆さんはここで終わり。

続いて悪い子お爺さんの解体ショーの始まりです。
先ずは下部の「ユニット接続端子」配線2本を外して、プリント基板を取り外します。
ついに禁断のパンドラの箱を開いた!!!。

プリント基板表面
(画像)
基板表面

プリント基板を眺めると、何と回路図に記載のないトランジスタが2石付いている!!!。

トランジスタ
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トランジスタ

2SC536と読めるが、ゼウスの神より山の神の声が怖いので回路解析は次回とします。残念。
To be continued !

老年ジェットは、今回小声でそっと「ウ~・ヤ~・タァ~!(やった~!)」と呟いた。

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