MIZUHO DX-008D

 Programmable U/D Counter 修理 その2 2016-08

ミズホ通信(株) DX-008D 修理 その2です。

再修理では無くて、もう一台保有する DX-008D に故障発生。
修理します。

故障発生
(画像)
故障発生

また、例の IC Presttable 4-Bit BCD Up/Down Counter の 40192B が壊れた?。
いや、通常の周波数カウントはします。

今回は Programmable U/D Counter 設定に不具合発生。
三桁目のBCDコード設定プログラム・スイッチB3が、固着してスライドしない。
B3スイッチ不良で、常時「」出力のままだ。
」出力がないと、 Programmable U/D Counter 時「1、4、5、8、9」の表示設定が出来ません。

スイッチ固着原因はバネ、接点等の折損か?、かなり指に力を入れるが全く動く気配がない。
今回は「エレキテル」的では無く、機械的故障でスイッチ交換しか修理方法は無いのか?。
交換にしても、30年以上前のスライド・スイッチが、まだ売ってるかな?。

プログラム・スイッチ群
(画像)
プログラム・スイッチ群

取り敢えず基板を取外して点検する。
スイッチ周囲りがギタギタ、ベタベタだ。昔の接点「復活」剤の影響か?

一時期、会社で、接触不良時は何にでも接点復活剤使用があった。
使用後に悪い評価の出た会社の製品も覚えているし、後始末が大変だった。

手持ちの接点「洗浄」剤を使い、何回か、しつこく洗浄を繰り返し、全スイッチを隈無く清掃する。
内部グリスか?、接点復活剤か?流れ出てきたので綿棒で除去する。
数回に渡り、洗浄、清掃、切替動作を繰り返す。
心ならずもスイッチ切替時の手応えを少し感じて来た。

ギタギタベタベタ
(画像)
ギタギタベタベタ

ラッキー!。固着していたB3スイッチが動くぞ!。

B3スイッチ付近拡大
(画像)
B3スイッチ付近拡大

綺麗になったスイッチ群

スイッチ清掃後
(画像)
スイッチ清掃後

機械的故障は解決したので、次は平賀源内先生の「エレキテル」的検査。
Programmable U/D Counter が上手く働くか心配。
基板を戻して組み立てる。
電源オン。

B3スイッチだけ「」位置の三桁目「2」を再度表示して見る。
OK、異常無し。使える。
修理完了か?。

表示確認
(画像)
表示確認

上側が今回故障したカウンター。
全プログラム・スイッチを操作して、全コード表示確認を行う。
全桁に表示「0」設定。B3スイッチ「」位置。

全桁表示「0」
(画像)
全桁表示「0」

全桁に表示「1」設定。B3スイッチ「」位置。

全桁表示「1」
(画像)
全桁表示「1」

全桁に表示「2」設定。B3スイッチ「」位置。

全桁表示「2」
(画像)
全桁表示「2」

全桁に表示「3」設定。B3スイッチ「」位置。

全桁表示「3」
(画像)
全桁表示「3」

全桁に表示「4」設定。B3スイッチ「」位置。

全桁表示「4」
(画像)
全桁表示「4」

全桁に表示「5」設定。B3スイッチ「」位置。

全桁表示「5」
(画像)
全桁表示「5」

全桁に表示「6」設定。B3スイッチ「」位置。

全桁表示「6」
(画像)
全桁表示「6」

全桁に表示「7」設定。B3スイッチ「」位置。

全桁表示「7」
(画像)
全桁表示「7」

全桁に表示「8」設定。B3スイッチ「」位置。

全桁表示「8」
(画像)
全桁表示「8」

全桁に表示「9」設定。B3スイッチ「」位置。

全桁表示「9」
(画像)
全桁表示「9」

底面部のスイッチ蓋裏には鉛筆書きのコード表が!。
56.5.26のシールも!。
このカウンターを1981年5月26日に購入したらしい。忘れた。

底面部スイッチ蓋裏
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底面部スイッチ蓋裏

表示チェックすると、底面部蓋裏のメモ書きに誤りを発見。
「0」はオール「」が正しかった。

追加記入
(画像)
追加記入

2台の電源コードを比較すると、片方が30cmほど短い。
製造メーカーも異なる。

電源コード
(画像)
電源コード

製造番号の80は1980年製造か?。四千台以上製造された模様だ。

裏面
(画像)
裏面

今回は働いているので、前置増幅部トランジスターや電解コンデンサーの交換は止めた。
やっと修理完了まで漕ぎつけた。
手持ちの修理用IC類は、残念ながら今回も使用しなかった。

今回は大山鳴動して「ミッキー」一匹だった。めでたし、めでたし

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