ボタン電池使用品はCR2032型使用が多い。
CR2032
ボタン電池CR2032を、間違えて買った手持ちのCR2016で代替交換する事を考えた。
規格だと直径は同じだが高さが1/2だ。
CR2016を2個重ねれば収まるが、電圧が6Vになり機械が壊れる?。
残念ながらダミー電池や変換電池ケースの持合わせはない。
高さ比較
ボタン電池の入れ物はケースとは呼ばずにホルダーと呼ぶらしい。
ボタン電池用ホルダーも、上から入れるタイプ、横から入れるタイプ等色々なタイプがある。
電池ホルダーのプラス電極が、ボタン電池側面に接触タイプなら代替可能かも知れない。
電池ホルダー
調べてみると、使用している電池ホルダーはプリント基板取付用固定タイプだった。
ホルダー拡大
中心の金物はマイナス極端子でバネ状、下側はプラス極端子。
CR2016を取付けると、電池ホルダーのプラス極、マイナス極共に接触して通電する。
スペーサー等を考案し、グラグラを固定出来れば使用可能だ。
CR2016取付
赤マジックで交換日付記入する。
色々探すが、上手いスペーサー的物が見つからない。
両面テープ等での固定を考えるが、熱源が近くあり、向こう3年は手要らずで居て欲しい。
すると代用に一円硬貨が使えそうだと知った。
/ | CR2032 | CR2016 | 一円硬貨 |
---|---|---|---|
直径 | 20mm | 20mm | 20mm |
高さ | 3.2mm | 1.6mm | 1.5mm |
重さ | ― | ― | 1g |
公称電圧 | DC3V | DC3V | ― | 終了電圧 | DC2V | DC2V | ― |
電池名称は、左からアルファベット2桁でリチウム電池、円形、数字は直径、高さを順に表す
左側は一円硬貨+CR2016、右側はCR2032。マイナス0.1mmの誤差がある。
代替比較
早速、電池と一円硬貨を重ねて入れる。カチと音が出てピッタシ収まった。
頭に十一円電池の電食が浮かぶが、特に絶縁はしない。自作アンテナ作る人は要注意ですぞ。
交換後
家族からは「次回は番号を確かめる事」、「CR2032を買った方が早い」と言われてしまった。
アッチョンブリケ!。
またまた拙者肝に銘じまする。